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【世界ふしぎ発見】花粉症・アンチエイジング・脳(認知症)にも腸内細菌は効く?!

世界ふしぎ発見 花粉症

【世界ふしぎ発見】2016.3.19TBS放送は「アンチエイジングも!花粉症も!脳も!知られざる腸内細菌パワー」がテーマです。細菌話題の腸内フローラ、腸内環境、ますます注目を浴びそうですね。

今回の腸内細菌パワーを柱とする内容は大きく3つに分かれます。
1.腸内細菌と花粉症の関係(ヨーグルト、すんき)
2.腸内細菌とアンチエイジングの関係(エクオール・くず)
3.腸内細菌とうつ病・認知症の関係(乳酸菌・甘酒)

このページでは、「1.腸内細菌と花粉症の関係」についてご紹介します。

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【世界ふしぎ発見】予告内容

今回は「お腹に良い」とよく言われる「ヨーグルト」。ヨーグルトと言ってつい歌ってしまうのが「明〇ブルガリアヨーグルト~♪」ですが(笑)、そのブルガリアで腸内細菌研究の原点を探るそうですよ。ヨーグルトの効果の原点、楽しみです?

また、腸内細菌にはアンチエイジング効果もあるとか?若さを保つ作用があったり、シワにも関係していたりするようですよ。「アンチエイジング」「シワ」そんな言葉にアラフィフの私は耳がダンボになってしまいます(笑)

そして、今の時期一番気になるのが「花粉症」。ある発酵食品を食べて腸内環境を整えることで、花粉症を改善できるか否かの実験を行ったそうです。花粉症の人は実験結果が気になりますね。

さらに番組では、腸内細菌と認知症(脳)との関係にまで話は発展するようです。

現在番組開始前に書いていますが、番組放映後にまた追記修正いたします。

今夜の「世界ふしぎ発見」は花粉症のあなた、アンチエイジングが気になるあなた、認知症が気になるあなた、必見ですね。

人体に住む腸内細菌の数と重さとは?

腸内細菌は、腸の中に暮らす100兆個の微生物。
では、その重さはどの位なのでしょうか?

ゲストのジュニアさんの場合、体重67.7kg。そのうち腸内細菌は、約1.5kgとのこと。

約1.5kgというのは、人体でいうと「脳」の重さと同じ位。
脳の重さは、約1.2~1.5kg(男女平均)なのだそうです。

謎の多い腸内細菌が人間に及ぼす影響は最近様々わかってきました。
まずは、腸内細菌研究の原点を探りブルガリアでの取材をご紹介。

善玉菌・悪玉菌・日和見菌

その前に、腸内細菌について予備知識。
私たちの腸に住む細菌は、便宜上3つに分類されています。

(1)人体にプラスの役割をしてくれる善玉菌(例:乳酸菌)
(2)毒素を撒き散らし害を及ぼす悪玉菌
(3)それ以外の日和見菌

これら3種の菌のバランスが、健康に深く関係していることがわかっています。

ヨーグルト長寿説

腸内細菌が最初に研究されたのは100年以上も前の1904年パリ。
ノーベル賞受賞の微生物学者イリヤ・イリイチ・メチニコフが唱えたのが次の仮説
「ブルガリアの長寿が多いのは、ヨーグルトを食べ乳酸菌を摂っているから」

ミステリーハンター・中田あすみさんは、ブルガリアの首都ソフィアへ

ブルガリアの人々にとってヨーグルトはどんな存在なのでしょう?
中田さんはソフィアの台所、セントラル・ハリ(旧中央市場)へ。

たくさんのお店が並んでいる中でヨーグルトを売っているお店へ。
すると、手作りヨーグルトがケースの中に並んでいました。

標準サイズのヨーグルト(400g)約75円!
安いです!!
1日に2~3個食べる人もいるそうです。

あすみさんが、本場のヨーグルトを試食。
「トロトロですね~」
「日本のものに比べると甘味があります」
との感想。

◆羊・水牛・山羊のヨーグルト

あすみさん、スーパーマーケット「ファンタスティコ」に行きます。
ヨーグルトコーナーのスペースが広いことにびっくりですが、その種類もすっごくあります~。

子供のものを除けば、すべてプレーンタイプというのも驚き。100社以上のメーカーのヨーグルトが所狭しと並んでいます。

ヨーグルトのパッケージに脂肪分の割合がわかりやすく表示されていて、選べるようになっています。

その中に、「ひつじのヨーグルト」「水牛のヨーグルト」「ヤギのヨーグルト」がありました。違いがあるのかどうか、あすみさんが試食してみます。

「羊のヨーグルト」
味はあまり臭みがなく、甘い。

「水牛のヨーグルト」
クリームチーズみたい。

「山羊のヨーグルト」
一口食べて「んっ!ちょっとクサイ」とのこと。

それぞれ違いがあるようですね。
それにしても、こんなヨーグルトがあるなんてさすが本場!

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スモーリャン地方の長寿村へ

メチニコフが注目したスモーリャン地方の長寿村へ移動。
ここでは、今でもヨーグルトを手作りする人が多いそう。

あすみさんは村の中の「トドロヴァさん」のお宅へ。
奥さんは80歳、ご主人は81歳。
奥さんもご主人も体格がよく、お肌がなによりツヤツヤ☆彡

自宅に牛がいて、早朝牛の乳しぼりから作業開始。バケツいっぱいお乳がでてました。

◆おばあちゃんのヨーグルト作り

1.搾りたての牛乳を鍋で沸騰させる(殺菌のため)
2.その後40度位までさます。
3.温度が下がったら前回作ったヨーグルトを種菌として加えて軽くかき混ぜる。
4.鍋にフタをして毛布でくるみ家の温かい場所で最低6時間おく。
5.6時間後、完成です。

フタを開けるとしっかり固まっていました。
市販のヨーグルトのフタを開けた時みたいな感じに見えます。
試食したあすみさん、おいしそうでしたよ。

◆ヨーグルトの消費量

1人当たりのヨーグルトの年間消費量は、ブルガリア人は約28.9kg、日本人が約6.5kg。ブルガリア人は日本人の約4.5倍も。

そこで、どんな風にヨーグルトをとっているのかトドロヴァ夫妻の食生活を拝見。

●朝ごはん
・バニリア(お米入りのパイ)
・パン
・ヨーグルト285g(1人)

●昼ごはん
・タラトール(にんにくきゅうり入りヨーグルトスープ)
・スネジャンカ(にんにくくるみ入りヨーグルトサラダ)
・豆スープ(ヨーグルトがけ)

全部の料理にヨーグルトが入ってました。
さらに、野菜やナッツなど食物繊維も豊富。
このような食べ方が腸内環境の改善に効果的とのこと。

●夜ごはん
・ムサカ(ジャガイモとひき肉のグラタン)(ヨーグルトがけ)
・アイリャン(ヨーグルトドリンク※無砂糖)

と、こんなように、ほぼすべてにヨーグルトが入ってます。
ヨーグルトを1日も食べない日はないそうです!

◆父親(101歳)もお肌ツルツル

となり村にする奥さんのお父さんのところへ。
とても101歳に見えないおじいちゃんです。
奥さん持参のヨーグルトもおいしそうにペロリ。
101歳のおじいちゃんになのに、肌がやっぱりきれいです。
ツルツルしてそうなんですよ~Σ(゚Д゚)

耳が遠いのを除けば健康そのもので一人暮らしとのこと。
仕事は現役、羊の世話もしているそう。

ヨーグルトパワーが効いてそうです。

メチニコフの仮説は正しいのか?

微生物学者メチニコフは、前述のような食生活が長寿の要因と考え、「老化は、腸内の悪玉菌が毒素をまきちらすことで起こる。ヨーグルトを食べると乳酸菌が悪玉菌を抑制し、寿命を延ばせる」と仮説を唱えました。

メチニコフの仮説のように、ヨーグルトが長寿に直結しているのかどうか、長い間地元で医者をしていた医師にも聞いてみます。このお医者さんも87歳ですが、やはりお元気です。

この医師によると、「この土地の素晴らしい環境、特に水や空気がきれいなこと、人々が良く働くこと。これらの条件にさらにヨーグルトが加わり、すべてがセットになって長寿の原因になっていると思う」とのこと。確かに、自然いっぱいのすばらしい環境です。

後に「乳酸菌には腸内の善玉菌を活性化させる働きがある」ということがわかり、メチニコフの仮説は大筋で正しかったことが証明されました。

さらに、メチニコフの功績は、それまでマイナーな食品であったヨーグルトは世界中に広めたこと。ヨーグルトなどの発酵食品が体にいいとわかったのはメチニコフの研究が出発点だったわけです。

発酵食品「キセロ・ゼレ」とは?

ブルガリアには、ヨーグルトの他にも広く食べられている発酵食品がもう一つあります。それが「キセロ・ゼレ」。

発酵食品「キセロ・ゼレ」の材料は「キャベツ」。ブルガリア人は秋の終わりにキャベツを何十キロも買いこんで、タルに漬け込み、冬の野菜不足を補うそうです。

「キセロ=すっぱい」という意味。「キセロ・ゼレ」は、ドイツのザワークラウトのブルガリア版で、キャベツを乳酸発酵させた食品。生で食べるだけでなく、ロールキャベツなど料理の材料にも使われるそう。

さらに、タルにたまった液体には薬効があるそうで、あすみさんが試飲してみました。一口飲んで「すっぱ~い」。日本の漬物の香りに近いということですよ。

乳酸菌がいっぱい入っているので便秘の時に効果的とのこと!やっぱり乳酸菌は便秘改善に良いのですね!

花粉症を緩和する発酵食品「すんき」

日本人も昔から様々な発酵食品を摂ってきました。その中でも、この時期悩んでいる人がとても多い「花粉症」。この花粉症を緩和してくれる発酵食品として紹介されたのが「すんき」です。

「すんき」って聞いたことがありませんでしたが、木曽地方に昔から伝わる伝統的な漬物なのだそうです。

スタジオで試食したところ「すっぱ~い」とのこと。お味の方は誰も「おいしい」とは言いませんでした(笑)

この「すんき」が花粉症の抑制に効果があるのではないかということで注目されているそうです!

◆すんき

◆すんき漬乳酸菌配合グリーンスムージー

◆すんき入りお茶づけ

◆すんき漬けと信州そば

◆すんき入り野沢菜

「すんき」の花粉症抑制効果実験

番組独自に花粉症抑制効果を実験しました。被験者は花粉症に苦しむ6人の若手芸人です。

<実験>
1月下旬~3月上旬までの6週間。
発酵食品を毎日100g摂取。

一見ヨーグルトのような食べ物の発酵食品で実は漬物。これが「すんき」で、「すんき」には他の漬物にはないユニークな特徴があるのだそう。

あすみさんは、長野県木曽町の開田高原へ。すんきは11月・12月の限られた月にだけ作られるそう。すんき工場へと向かいます。材料のすんきは、赤い株の様な野菜。その葉っぱだけを使うそう。

「すんきが他の漬物とどう違うのか」を聞いてみます。おんたけ有機合同会社の松井さんによると「塩が入っていない」ということです。通常の漬物は、塩でつけるのですが、「すんきは、ただただ乳酸発酵をさせた漬物」なのだそうです。漬け込みの作業を見ていると、塩を入れない代わりに、前回作ったすんきの汁を入れました。これが発酵に必要な種菌になるそう。

すんきをそのまま食べると「酸っぱい」のですが、お蕎麦や味噌汁に入れるとまろやかになるそうです。温かいお蕎麦に入ったすんきには、だしが染みわたっていて美味しいみたいですね。

すんきに注目したのは元信州大学教授の保井久子先生。先生は、長野県内でアレルギーの調査を実施。すると、アレルギー症状を持つ人の割合が、長野市・松本市では44.3%だったのに対し、木曽町では16.9%!保井先生もこの結果に驚かれたそうです。

原因を調べるにあたり多種多様な乳酸菌が生息しているすんき漬に着目したそう。すんきの中には何十種類もの乳酸菌が含まれているのですが、その中から特にアレルギー症状を軽減する「Sn26」を発見。

「乳酸菌にはなぜアレルギーを緩和する作用があるのか?」保井先生によると「アレルギー患者さんは免疫のバランスが悪くなっている。そこで乳酸菌を摂取すると免疫細胞のバランスが良くなる」とのことです。

被験者が今回食べたのは「Sn26」入りの「すんき豆乳」。「Sn26」の効果はマウスでは証明されているのですが、人間で試すのは今回が初めてだそう。

2月中の中間チェックで症状を聞いてみると、6人全員が去年の同時期に比べ、花粉症の症状が緩和していました。中には「今年は花粉飛んでますか?」などと言う人も。

後半3週間は、すんき豆乳の味にあきて、バナナスムージーにしたりパスタにかけたりなどして食べる人も。

そしてスギ花粉ピークの3月上旬の最終チェック。結果は、6人中4人が昨年よりも軽くなったそう。花粉ピーク時でも2/3の被験者に花粉症の症状の改善がみられたというのはスゴイですね。

数値でも確認するために採血を実施。増えすぎると花粉症の原因となるIgE値の検査が行われました。
結果は、元々IgEが500以上が3人。このうち2人は下がっていました。
一方、元々IgEが200以下が3人。いずれもほぼ横ばい。

保井先生によると「乳酸菌は(IgEを)基準に戻す働きがあるので、高い人は低くして、免疫力が低くなっている人は高くするという作用がある。非常にいい結果だと思う」とのことでした。

「すんき」の乳酸菌パワー、恐れ入りました~。

★2つ目のテーマ⇒【世界ふしぎ発見】エクオールでアンチエイジング!がん抑制効果も?

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