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主治医が見つかる診療所 リンパの流し方(脚やせ・むくみ・たるみ対策等)4月24日

主治医が見つかる診療所 リンパ

主治医が見つかる診療所、2017年4月24日放送は、「リンパを上手に流して10歳若返るぞSP」として、リンパの常識やリンパの正しい流し方を紹介。

「足やせしたい」
「美肌になりたい」
「小顔になりたい」
「おなかのたるみをなくしたい」
「免疫力をつけたい」

普段ダイエットに興味のあるあなた!そんなあなたなら、上記のように思っていますよね?はい、もちろん万年ダイエッターの私もそうですよ(笑)

そんな私たち女子のお悩みをまとめて改善してくれる方法があるのだそう。それが「リンパを正しく流す」ということ。

正しいリンパマッサージをすることで、むくみや冷え性が改善したり、足がスッキリしたり、肌のくすみ・かさつき等お肌の悩みが改善したり、ボディーのたるみが改善したり。しかも、免疫力アップにもつながっていて、病気にかかりにくい体へと導いてくれるのだそう。

今晩のテレビ放送では、そんな正しいリンパの流し方(リンパドレナージ)が紹介され、虻川さん(あぶちゃん)、いもりさん、理子さんらがチャレンジ。夏に向けて脚やせしたいあなたも、美肌になりたいあなたも、見逃せませんね。「リンパ」についてしっかり学んで夏に備えましょう!

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リンパに関するゲスト博士・ゲスト講師は?

主治医が見つかる診療所では、番組主治医の他、その時のテーマに応じてゲストで専門の医師や講師の方が登壇されます。今回は「リンパ」がテーマで、ゲストは次のお二人の先生です。

◆大橋俊夫先生

大橋俊夫先生は、循環・リンパ生理学の先生です。リンパに関する多数の著書があります。

「腸のリンパを流せば、病気が逃げだす」

「リンパ呼吸」で不調は治る (「マッサージより効く」と大学の実験で判明!)

◆佐藤佳代子先生

佐藤佳代子先生は、医療リンパドレナージ・リンパ浮腫治療の先生です。佐藤先生もリンパ関係の著書を出されています。

「最新版 DVD2枚付き 乳がん・子宮がん・卵巣がん術後のリンパ浮腫を自分でケアする」

「リンパ浮腫治療のセルフケア」

ゲストはあぶちゃん・井森さん・理子さん

主治医が見つかる診療所(4月24日)のゲストは次の3名。

・虻川美穂子さん:1974年9月11日 (42歳)
・井森美幸さん:1968年10月26日 (48歳)
・東尾理子さん:1975年11月18日 (41歳)

あぶちゃんは、ダイエットの鉄板かと思うほど、ダイエット関係番組にはよく登場されますね^^ 。いもりさんも、腸内フローラ関係の番組だったか、確か便秘のお悩みで登場されてたことがあったような。理子さんも健康番組でよくおみかけします。

ちょうど、3名とも40代です。30代・40代・50代あたりの女性であれば、リンパの話は特に気になりますよね。彼女たちがリンパマッサージを実際に行うところや、率直な感想・本音が楽しみです。

正しいリンパの流し方の効果とは?

◎肌のかさつきやくすみを防いで美しく
◎たるんだ体をスッキリとさせシャープに
◎免疫力をUPし病気になりにくい体に

これらを一度に叶えてくれるキーワードが「リンパ」

女性雑誌では「リンパ」や「リンパマッサージ」といった言葉はよく見聞きしますよね。でも、たくさんの情報があふれていて本当に効果的な方法がわからなくなっていませんか?

今回は、リンパの専門家から「本当に効果的な方法」を紹介していただけますよ。街で受けられるようなマッサージや美容マッサージとはちょっと違います。

◎実際に医療現場で行われているリンパの流し方
◎誰でも一人で簡単にできる方法

そんな方法です。

「正しいリンパの流し方」を普段から実践すれば、
◎見た目が若々しくなる
◎風邪をひかなくてすむ
といったように、「見た目」も「体の中」も若返りの効果が期待できます。

「見た目」を若々しくするリンパの流し方

まずは、「見た目」を若々しくするリンパの流し方について。教えて下さるのは、東京都西新宿にあるリンパ浮腫研究所、医療リンパドレナージ・リンパ浮腫治療の佐藤佳代子所長。

リンパ浮腫研究所は、東京医科大学病院や東京大学医学部附属病院など25の医療機関と提携しているリンパ専門の施設。所長の佐藤さんは、過去にリンパの先進国ドイツに留学し、ドイツの医療現場で行われているリンパマッサージをいち早く日本にリンパを導入。過去5000人以上に施術してきたというまさにリンパの専門家。

今回体験するのは東尾理子さん(41歳)。理子さんは佐藤所長から、「リンパドレナージ」という方法を教えていただきます。 

◆「リンパドレナージ」とは?

「リンパドレナージ」は医療現場のリンパの流し方のこと。佐藤所長によると、「皮膚のすぐ下にリンパ管があるが、これを優しく触れて動かしてあげるやり方」なのだそう。

【医療機関で行われているリンパの流し方のポイント】
(1)最初に「鎖骨まわり」から流すこと
(2)流す時は「ごく優しく」行うこと

「リンパドレナージ」は、体重をかけてモミ・押しするマッサージとは全く違い、手で優しく触れて流してあげる方法なのです。

脚やせするリンパの流し方

◆リンパ液のゴールは「鎖骨付近」

リンパ管は、手足の先まで全身に張り巡らされています。そのリンパ管の中を流れる液体がリンパ液。全身を流れるリンパ液は、老廃物を集めながら最終的に「鎖骨付近」で静脈に合流します。

「鎖骨」というのは、首の付け根のところから左右に浮き出ている骨のこと。その鎖骨のすぐ上のくぼみが「鎖骨リンパ節」と言われ、これがリンパのゴールです。

佐藤所長によれば、「リンパは最終的に鎖骨の奥の静脈に入っていく。出口(ゴール)から先にケアするのがコツ」。イメージとしては、「渋滞の解消」と同様で、「最初にリンパ液の出口(鎖骨付近)の詰まりを解消しておく」ことが重要なポイント。

◆足をスッキリさせるリンパの流し方

脚やせも夢ではない正しいリンパの流し方は、次の手順で行います。

足をスッキリさせるリンパの流し方
<出口(鎖骨付近)の詰まりを解消>
1.鎖骨が動くように、前に5回・後ろに5回大きく肩を回す。
<足の付け根>
2.楽な姿勢で片足を伸ばして座る。もう片方の足は伸ばしても曲げてもよい。
3.足の付け根に手を当て、5回程優しく回す。
<太ももの内側>
4.太ももを3等分し、上の方から、太ももの形に沿って両手を置き、1カ所につき3回ほど円を描くように回す。
5.ヒザから足の付け根へ向けて、両手で流す。
<ふくらはぎ>
6.ふくらはぎを太ももと同様に3等分し、上半身に近い方から、両手を合わせ円を描くように各3回ほど優しく回す。
7.つま先から足の付け根へ向けて、両手で流す。

※これで片足終了。もう片方の足も上記の手順で行う。
※持病がある場合は医師と相談をした上で行って下さい。

細かいポイントを以下に補足しておきます。

(3)のポイント
・手の当て方は、ググッと押し込めるのではなく、体の形なりにふわっと置いた感じ(包んでいる感じ)。食器洗いのスポンジの凹凸の頭が平らになる位の圧で。
・リンパ管は傷つきやすいので、かる~く、ごく優しく行うこと。

(4)のポイント
・足の付け根からひざまでの間に両手を置くとだいたい3等分になる。
・出口に近い方から渋滞を改善するので、「上の方から」流していく。
・両手をあて1カ所につき3回程度回し徐々に下げていく。
・あくまでも、優しくなでるように。

(6)のポイント
・「マッサージ」の感覚よりも「さすっている」感覚で。

◆理子さんがリンパドレナージをした結果は?
佐藤所長の指導の下、理子さんは上記の手順(1)~(7)にチャレンジ。リンパドレナージを開始して約10分後、佐藤所長から終了を告げられた理子さんは、「えっ?これで変わる?ほんと10分もやってないよ」と唖然とした表情。「毎日の生活の中に入ってくると、だんだん変わってくる感じがわかります」と佐藤所長。

「たったの約10分間、足をやさしくなでただけ」といった感じの理子さんですが、これで本当に変化はあったのでしょうか?

はい、それがあったんです。
たった10分で次の成果が出たんです!

<理子さん:リンパドレナージ10分間実施結果>
・太もも  :右 -1.0㎝・左 -1.3㎝
・ふくらはぎ:右 -1.2㎝・左 -1.1㎝
・足首   :右 -0.8㎝・左 -0.5㎝

たった10分で、太もも・ふくらはぎ・足首すべてのサイズがマイナスに!通常「脚やせ」というと、運動したり、強くマッサージしたり、エステに行ったりと、なかなか大変なイメージがありますが、やさしくなでるだけのリンパドレナージでこれだけの結果を出せるんですね。知っているのと知らないのでは大違い。びっくりです。

【佐藤所長からのアドバイス】
「たっぷり1回よりは、チョコチョコいつもやっている方が断然いい

顔のむくみ・たるみを改善するリンパの流し方

◆小顔にするリンパの流し方

顔をスッキリさせるためのリンパの流し方は、佐藤所長がスタジオで指導。実際に、理子さん、井森さん、あぶちゃんがチャレンジしました。

やはり「鎖骨付近」に顔中のリンパ液が全部戻ってくるので、まずは「鎖骨付近」にアプローチします。

小顔にするリンパの流し方
<出口(鎖骨付近)の詰まりを解消>
1.右手の中指と薬指を左側の鎖骨のくぼみに当てる。続いて、左手の中指と薬指を右側の鎖骨のくぼみに当てる。※両手をクロスさせる形で。くぼみの中をなでるように5回程度回す。
<首>
2.首の付け根と耳の間を上下2等分し、下側(鎖骨に近い方)から、人差し指・中指・薬指の3本をそろえてを首の付け根に当て、3回程度ゆっくりと回す。※両手をクロスさせる形で。
3.首の上側も同様に、3本の指を当てて3回程度回す。
4.耳たぶの下に3本の指をあて、鎖骨へ向かってやさしくなでてリンパを流す。
※これを3回程繰り返す。
<顔>
5.人差し指と中指で耳を挟み、両手で大きく顔を包む。手のひら全体でなでるように、前から後ろに3回程回す。
6.耳を挟んだところから鎖骨のくぼみに向かって優しくさすり、リンパ液を流す。

※これを3回程繰り返す。
※持病がある場合は医師と相談をした上で行って下さい。

以下に補足します。

(1)のポイント
・足の時と同様に、優しくゆっくりさするようになでます。
・鎖骨周りは全身のリンパ液が集まる出口なので、顔のリンパを流す場合も重要な場所。

(5)のポイント
・耳の前と後ろのリンパ節を一緒にアプローチ。顔のリンパ液は耳の前の方に流れてくる。後ろの方は耳の後ろに流れてくる。
・フォークみたいに人差し指と中指でピタッと当てて、前から後ろの方に向けると顔の皮膚が一緒に動いてくれる。

リンパドレナージはいつやるとよい?

佐藤所長によると、リンパドレナージを行うのは、次のタイミングがよいそう。

朝晩、化粧水や乳液をする時と一緒に。
お風呂に入ったら、石けんの泡でなで洗いする。

【リンパドレナージのタイミング】
洗顔や入浴の際に行えば時間短縮
⇒ 忙しい人でも無理なく続けることができる。

リンパ液を流すと顔や足がスッキリする理由は?

信州大学医学部特任教授 リンパ学の大橋俊夫医学博士が教えてくださいました。

・リンパドレナージュをして温かくなった。
 ↓
・むくみがとれると同時に血のめぐりも良くなる。

・手足のリンパが流れると、
 ↓
・皮膚の健康がよくなって、
 ↓
・血の巡りがよくなって
 ↓
・見た目も若々しくなる

◆リンパ球
病気などの疫病神から私たちを守ってくれてる「リンパ球」。それがリンパ液と一緒に流れて全身をめぐってくれることが、体の抵抗力をつけて、健康な体を作るという、ものすごく大事な役割。

◎リンパの流れを良くすることで、見た目が若々しくなるだけでなく、病気になりにくい体を作ることにつながる。

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病気になりにくい体になるリンパの流し方

「リンパ管」「リンパ節」「リンパ液」「リンパ球」とは?

◆リンパはどこにあるの?
「リンパ」とは、リンパ管・リンパ液・リンパ節の総称のこと。それら「リンパ」がどこにあるかわかりますか?私を含めてわかっているようでわかっていない人が少なくないと思いますが、実はリンパは全身にあるのです。

信州大学の松本博士によると「リンパは顔も手も足もお腹の壁も、全身に張り巡らされている」「最近の研究では、健康な体を作って、なおかつ若々しい体を保つために、リンパがとても大事な働きをしてることがわかってきた」とのこと。

「リンパ」について、さらに詳しくみていきましょう。

◆「リンパ管」「リンパ節」「リンパ液」「リンパ球」の関係
「リンパ管」は、全身に張り巡らされています。その「リンパ管」の中を流れているのが「リンパ液」です。

「リンパ節」は、リンパ管の途中のとこどころにある丸く膨らんだ部分で、リンパ液がたくさん溜まっています。風邪などの感染症になると、体の中に細菌やウイルスが侵入し、リンパ液を伝って全身へと広がっていきます。リンパ節はその流れを食い止める働きをしてくれています。

「リンパ球」は、細菌やウイルスと戦ってやっつけてくれる免疫細胞で、リンパ節の中にたくさん溜まっています。リンパ節にたどり着いた細菌やウイルスが全身に広がるのをこのリンパ節で食い止める働きをしてくれているのです。

一方、「リンパ球」が細菌やウイルスと戦っていない健康な時には、リンパ節に溜まっているリンパ球をあえて流して全身へ送ることで、免疫力をアップさせることができるのだそう。

つまり、日ごろから全身のリンパ液をしっかりと流すことにより病気になりにくい体へと導いてくれるのです。

血液とリンパ液

◆老廃物の排出
全身にできた老廃物は、次のように排出されます。
・小さな老廃物 ➡ 静脈から排出
・大きな老廃物 ➡ リンパ管から排出

◆血液とリンパ液では流れる速さが全く違う

◆血液
血液は、心臓から出て体を1周するのに「約40秒」。血液は、心臓というポンプにより約40秒もの速さで体を一回りします。
 
◆リンパ液
リンパ液は、つま先から鎖骨まで「約1日」。リンパ管には、心臓のような強力なポンプがないため、流れるのが遅く、つま先から鎖骨まで約1日かかってしまうのです。また、ちょっとした体の不調でも、リンパ液は流れが悪くなりがちなのだそう。

◎秋津先生コメント
リンパは自分の力では流れない。静脈は横になって寝てても(血液が)ちゃんと心臓に帰っていく。リンパ液は寝て、全身の力を抜いている状態だとほとんど動かない」「マカロニに水が入っている状態。優しく押してあげるだけで中の水分が動く」「手首とかヒジとかヒザとか、硬い関節の部分はリンパが越えづらい。そこを越えられるように優しく動かしてあげることがコツ」

◎南雲先生コメント
「リンパと静脈は元々発生学的には同じもの。違いを例えてみると、静脈は「今の東海道」。新幹線もあれば東海道本線もあるし、国道1号も東名高速もある。何か一つ詰まってもちゃんと流れていく。これが静脈。ところがリンパの方は「昔の東海道」。全部箱根の関所を通らないと先に進めない。同様に、上半身はわきの下のえきかリンパ節。下半身はそけいリンパ節。これを通らないと先に進めない。なので、そこを優しくマッサージして流してください」

【リンパは意識して流すこと】
リンパは流れが遅いからこそ、普段から意識して流すことが重要

自分のリンパの流れチェック

自分のリンパの流れがカンタンにわかります。
次の7つの項目にいくつ当てはまるかチェックしてみてください。

簡単リンパの流れチェック
【Q1】昼間眠くなることが多い
【Q2】かぜをひきやすい
【Q3】肌のカサつきやくすみが気になる
【Q4】口内炎になると1週間以上治らない
【Q5】汗をかきやすいが水分はあまり摂らない
【Q6】座りっぱなしの時間が長い
【Q7】お風呂は入浴よりもシャワーで済ますことが多い

◎「2つ以上」チェックがつくとリンパの流れが悪くなっている可能性があります

ゲスト3名の結果は次のとおり。
・理子さん(2個)
・井森さん(4個)
・あぶちゃん(5個)

全員「リンパの流れが悪い可能性あり」とされてしまいました。私がやってみたところ、私も5個!はい、完全アウトです(^^;

あなたはいかがでしたか?

◎大橋先生コメント
「リンパは(全身を流れるのに)1日くらいかかるが、「夜」ほとんど流れてる。なので、睡眠時間が短い人はリンパの流れが十分ではない」とのこと。

【ポイント】
リンパは夜流れる➡ 睡眠時間が短いとリンパの流れが不十分

次は、リンパの流れを改善するとっておきの方法をご紹介!

リンパの流れを改善する方法

全身のリンパの流れを改善できる効果的な方法を、大橋先生が教えてくださいましたよ。

◆「乳び層」を腹式呼吸で刺激する

ちょうどお腹の辺りのリンパ管の途中に、他のリンパ節と比べてもひときわ大きく膨らんでいる袋状のものがあります。これが「乳び層(にゅうびそう)」と呼ばれる場所で、病気になりにくい体になるために需要なポイント。

【乳び層】
体の中で一番多くリンパ液が溜まる部分。
内臓の奥の背中に近いところにある。

大橋先生によると「リンパ液のほぼ8~9割が「乳び層」の中へ溜まってきて、そこからのリンパの流れが基本」。ですので、この「乳び層」を刺激することでリンパ液をしっかり流せるのだそう。

ポイントは、「腹式呼吸」です。腹式呼吸によりお腹が膨らむと、圧力が体内に伝わり、乳び層が押されてリンパ液が流れます。リンパ液が少なくなった乳び層には、再び下半身からリンパ液が流れ込みます。つまり、腹式呼吸はリンパを流すサポートをしてくれるのです。

乳び層には、ウイルスや細菌をやっつけるリンパ球(免疫細胞)も多く溜まっています。「乳び層に溜まったリンパ液とリンパ球を上手に流してあげることが健康で若々しい病気にかからない体を作る上でとても大事」と大橋先生。

【ポイント】
乳び層のリンパ液を流せば、健康で若々しく病気になりにくい

免疫力UP!リンパ呼吸のやり方

免疫力がUPするリンパの流し方を大橋先生が教えてくださいました。それが「リンパ呼吸」。リンパ呼吸のやり方は、寝ながら腹式呼吸するだけ。1日10分やるだけで免疫力がUPするのだそう。具体的な方法は次のとおりです。

1日10分!リンパ呼吸のやり方
(1)横になる(仰向けに寝る)
(2)おへその辺りに両手を置く
(3)ゆっくりとした腹式呼吸で、鼻から7~8秒かけて息を吸い込み、お腹を大きく膨らませる
(4)膨らんだら、10秒以上かけて口から息をゆっくりはきながら、へその辺りを押す(押すのがポイント。この圧力が乳び層に伝わり、全身へリンパ液が流れていく)

◎毎日1日10分続けると、免疫力アップを実感できるそう。

【30分前に水を飲む】
リンパ呼吸を行う約30分前にコップ1杯の水を飲むと効果的(リンパ呼吸をする頃には飲んだ水が体内に吸収されリンパ液がより流れやすくなるので)

◆リンパが流れているかどうかの判断は?
リンパは目に見えないので、流れているかどうかってよくわかりませんよね。その簡単な判断基準ですが、大橋先生によると「いつもよりオシッコが近く感じるとリンパは流れている。自分でわかる」とのことでした。

私も実際にこの記事を書きながらリンパ呼吸やリンパマッサージをしてみたのですが、その後、たしかにいつもよりも近くなったように感じました。また、いつもよりも量が多いようにも感じましたよ!大橋先生は「自分でわかる」とおっしゃっていましたが、たぶん、コレですね。うん、きっとそう。

なお、「ただし、継続です。3週間続けてやっていただくとカゼひかなくてすむ」ともおっしゃっていましたので、病気になりにくい体になるにはまずは3週間やってみましょう。

リンパを流すと改善する症状

リンパを流すことで期待できる健康効果について、番組主治医の先生方から次のコメントがありました。

◎中山医師コメント
むくみとともに多くの方が悩まれる冷え性。これもリンパの流れを良くすると良くなる。体を冷やすような心当たりがないんだけれどもいつも手足が冷たいという方はぜひ実践していただきたい」とのこと。リンパを流すとポカポカしてくるのだそうです。

◎上山医師コメント
「がんの時にリンパ節に転移している状態をステージ3、遠くの臓器まで行ってしまったのはステージ4という。ものすごく5年生存率が違う。このリンパ節で留めている。免疫系にもリンパがどれだけ大事か」とのこと。

歩きながらできる簡単リンパの流し方

いつでもどこでも歩きながらでもできる簡単なリンパの流し方を、姫野医師が教えてくださいました。

「えきか(わきの下)はうっ滞しやすいので、ここの流れを良くするために、腕をしっかり振る運動、歩くときに大きく腕を振るだけでもずいぶんストレッチできる。関所を流すという感じがよい」とのこと。

歩くときは、
・腕を大きく振って
・歩幅をできるだけ広くする
たったこれだけの超簡単な方法です。

このように普段から意識するだけでも足の付け根やわきの下のリンパ節が刺激され、より効果的に改善できるそうです。

【簡単リンパの流し方】
歩くときに大きく腕を振るだけでも効果的

ビーナスリターンの重要性

「見た目を若々しく体の中を健康にしてくれる」もう一つのキーワードが、「ビーナスリターン」。「ビーナスリターン」とは私も初めて聞きましたが、いったい何でしょう?

ここでは、茨城県のつくば血管センターの岩井武尚医師が教えてくださいました。岩井先生は、40年以上も前に渡米し、当時まだ日本ではなじみの薄かった血管治療について早くから研究されてきたまさに「血管のスペシャリスト」です。

岩井先生によると「ビーナスというのは静脈。静脈が戻るということで、心臓から出て行った血はまた静脈を通って心臓へ戻ってくる」。これを「ビーナスリターン」と呼ぶのだそう。

「ビーナス」というと、ミロのビーナスのような女神のことを想像してしまいますが、そうではないんですね。ここでいう「ビーナス」とは、「Venous(静脈の:形容詞)」のこと。「Venus(女神:名詞)」のことではありません。

◆足先からのビーナスリターンが重要
血液は、心臓が強力なポンプの働き方をすることで、動脈をとおり全身へ送られます。そして、老廃物などと共に静脈を通って心臓に戻ります。

この全身から静脈を通って心臓へ戻る血液の流れのことを「ビーナスリターン」と呼びますが、中でも特に重要なのが「足先からのビーナスリターン」。つまり、両足から血液を戻してあげることなのだそう。

なぜなら「心臓の場所から見ると「足先」は重力の影響を受けて一番遠くにある。この一番遠くの血をちゃんと戻すということは、一番難しい」から。

血管の中でも重力に逆らって血液を戻さなければいけない「ふくらはぎ」などの静脈には、弁(扉のようなイメージ)があり、血液が逆流するのを防いでくれています。弁は、周囲の筋肉が動くたびに押されます。筋肉の収縮と拡張を繰り返す動きがポンプのような働きとなり、血液を上へを押し上げてくれるのだそう。

さて、最近はそんなビーナスリターンに問題のある人が増加中なのだそうです。
厚生労働省の調査によると、歩数の目標値と実際の歩数は次のとおり。

1日の歩数の目標値と実際の平均歩数
【男性】目標値 9000歩 → 実際平均 7194歩
【女性】目標値 8500歩 → 実際平均 6227歩

※20~64歳
※厚生労働省国民健康・栄養調査(平成27年)より

最近は、1日中座りっぱなしのデスクワークの人も少なくありません。また、買い物も自宅でネットショッピングで済ませるなど、あまり外出しない人も増えていますよね。

このような生活が、ビーナスリターンを悪化させ、
・むくみ
・たるみ
・冷え
・肩こり 
などなど、様々な体調不良を招いているのだそうです。

私もそうですが、あなたも心当たりがあるのでは?

でも、ここで朗報です。実は、ビーナスリターンは日常ちょっと意識することで改善できるそう。その方法を次にご紹介しますね。

ビーナスリターンの改善方法

岩井先生によると「足や足首を動かすことが非常に重要。座っても起きてもチャンスがあったら動かすこと」だそうです。そんな岩井先生が、いつでもどこでも簡単に行える方法を教えて下さいました。

簡単1分!ビーナス運動のやり方
(1)イスに座りカカトを床につける
(2)カカトを床につけたまま10回つま先を上げる
(3)つま先を床につけたまま10回カカトを上げる

◎これで1セット。
◎1時間ごとに1セット行うとよい。

◎上山先生コメント
「心不全で年取ってから心臓やられる時の8割は右心側・静脈側の不全。動脈側よりも。だから(血液を)戻してやることをちゃんと円滑にしてやることが大事」とのこと。

◎丁先生コメント(ビーナスリターンの意外な活用法)
「心臓は心臓に戻ってくる血液量しか拍出できない。マラソンの時、本番前にマラソンの選手はだいたい2km位は走る。走っているうちに筋肉を使いますからビーナスリターンが増えてくる。するとマラソン自体がレースが楽でいい記録が出る」とのこと。

そうそう、私もテレビでマラソン中継を見た時に思ったことがあります!スタート間近なのに走っている選手を見て、本番前にあんなに走って大丈夫かなって。なるほど、そういうことだったんですねー。

◎南雲先生コメント(テレビを見ながらできる「ながら運動」)
「おすすめは「ながら運動」。下半身だったら貧乏ゆすり。上半身だったらニギニギ。顔だったらガムかんでいただく。ガムかみながら貧乏ゆすりしながら、本読んだりテレビ見たりすれば、それこそ1時間でもできますよ」とのこと。

井森さんが、手でニギニギすると同時に足を貧乏ゆすりしてお手本を見せてくれたのですが、これにはスタジオも私も大爆笑。いずれにしても、ただテレビをぼーっと見ているのではなく、意識して手足を動かしてあげることが健康につながるというわけですね。

リンパを流して若返る3大ポイント

今回のポイントをまとめると次のとおり。

◎リンパを流して若返る3つのポイント
(1)リンパを流すときは「ごく優しく」
(2)「リンパ呼吸」で免疫力アップ
(3)「ビーナス運動」を1時間に1回

まとめ

今回、「リンパ」についてすっごく勉強になりました。わかっているようでわかっていなかった「リンパ」。今までは顔のリンパを流そうとして、顔をゴリゴリやってましたが、これがNGだったとは・・(^^;

リンパドレナージの正しい方法がよくわかったので、さっそくやっています。特に、洗顔後、化粧水や乳液等をつけて正しくマッサージできるようになってよかったです。たるんだ顔が少しでもスッキリしてくれると嬉しいんですが(^^;

今回教わった改善方法はどれも簡単な方法ばかり。でも、「継続が大切」ということ。健康のためにも美容のためにも、意識して続けたいものですね。

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