防災用の非常食の準備はできていますか?
できている、というあなたは、何日分用意されていますか?
今回は、災害用の非常食を何日分用意したらよいのか、調べてみました。
非常食の最低ラインは「3日分」
災害用の非常食は、何日分用意すればよいのでしょう?
ネットや書籍で調べてみました。
すると1番多くみかけたのが、最低「1人3日分」ということでした。
中でも一番大切なのは、「飲料水」ですよね。
総務省消防庁の防災啓発冊子によると、飲料水は、1人につき「1日3リットル必要」とありました。
飲料水は飲み水のほかにも様々な用途で使用されます。できるだけ余裕を持って保存しておきたいですね。
では、非常食の「一人3日分」の例をあげてみます。
- 飲料水 9L
- ごはん(アルファ米):4~5食分
- ビスケット:1~2箱分
- 板チョコレート:2~3枚分
- カンパン:1~2缶
- 缶詰:2~3缶
非常食についていくつかポイントがありますので、
参考にされてください。
乳幼児や年配者などがご家族にいる場合には、各人に合わせた非常食を用意する必要があります。また、食物アレルギーのお子さんがいるご家庭なら、アレルギー対応食品を用意しておきましょう。
災害が起こったときはなかなか平常心ではいられません。そんなときに、「温かいもの」が食べられると気持ちもほっとできます。非常食の中には、発熱材ですぐに温かくなる食べ物などもありますので、温かく食べられるもの用意しておくとよいでしょう。
非常食と一緒に用意しておくと便利なものに、紙皿、ラップ、紙コップ、缶切りといったものがあります。ぜひ一緒にしておきましょう。
家庭備蓄を7日分以上確保する!
2013年5月、国の中央防災会議で「南海トラフ巨大地震対策について」最終報告が公表されました。
この報告書の中で、被災の直後は行政支援が行き届かないので、まずは自活するという備えが必要である旨がかかれています。そして、乾電池、携帯電話の充電器、カセットコンロや簡易トイレなどを「1週間分以上確保する」といった内容が書かれていました。
つまり、従来は「最低3日」という認識でしたが、この報告書では「1週間(7日)分以上」とされたというわけです。
たとえば、飲料水の場合、1人1日当たり3L必要とすると、3日分なら9L、7日分だと21L(2L入りペットボトルが10.5本)も必要になります。
これが家族の人数分必要になるわけです。保管場所に頭を痛めそうですね。
日常生活の食材をローリングストックする
1人7日分の飲料水・食べ物を非常食として家族の人数分だけ用意し、保管しておくというのは、用意するのも、保管するのも、実際は大変です。
そこで、取り入れたいのが通常の食材の「循環消費」。またの名を「ローリングストック」とも言われていますね。
つまり、特別に「非常食」として用意するというよりも、通常の食生活での食材をふだんから余裕を持ってストックしておくのです。全部を使いきる前に、半分使ったら、半分買い足していく、そんなつもりでいるとよいでしょう。
なお、この場合に備蓄しておきたい食材としては、缶詰、乾麺、リンゴ、バナナ、ジャガイモ、さつまいもなど、日持ちの良い野菜や果物がよいでしょう。
とはいえ、食材をそろえるのも頭がいたい。
そんなあなたは、こんなセットを検討してみてもいいかもしれませんね。
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非常食7日分のセットです。
ひとまずこれだけあると安心感が違いますね。
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発熱剤:モーリアンヒートパック
発熱剤のモーリアンヒートパックです。
火が無くても少量の水があればレトルト食品を温めることができます。
いざと言う時の為に常備しておくと便利そうです。
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まとめ
今後、仮に南海トラフ大地震や首都圏大地震が起こってしまった場合など、大混乱が起こるのは想像に難しくありません。
イザというときに困ることのないよう、ふだんから準備してきたいものですね。