「世界一受けたい授業」日本テレビ2016.3.5。今回は水素研究のスペシャリスト・世界的権威の太田茂男博士がご登場。太田先生は水素水の効果を「抜けない疲れの原因ミトコンドリア」の中でお話しされていましたよ。
「疲れが抜けない」といったお悩みはありませんか?番組で紹介された「疲れが抜けない」原因と対策法を以下にまとめますので参考にしてみてくださいね^^
Contents
抜けない疲れの原因はミトコンドリア?
疲れが抜けない原因は「ミトコンドリア」。そう語るのは、ミトコンドリア研究の専門家、日本医科大学大学院教授の太田茂男先生。太田先生はこんな水素水の本も書かれています。
ところで、「ミトコンドリア」って何でしょう?
確か昔、小学校か中学校かの時に教わった気がします。ですので、名前を聞いたことはあります。でも、どんな働きをするかなどは、答えられないですよね・・。
ミトコンドリアは、約60兆個ある人間の細胞の一つ一つに数百から数千個含まれていて、元気な体を作る細胞の最重要器官の一つということ。
今回は、そのミトコンドリアを増やす方法を教えてくださるそうです。
ミトコンドリアと疲労の関係とは?
太田茂男先生はミトコンドリア研究なんと30年!
そんな太田先生が講義してくださいます。
太田先生によると、体重の約10%がミトコンドリア!
なんと、「約10%も(!)」ミトコンドリアだったんですねー。
なるほど、私たちの疲労と大きな関係があっても不思議ではなさそうです。
疲労を感じることは誰にでもあると思いますが、有田君も「疲れが取れなくてボーとしてしまい、集中力できない」ことがよくあるとか。
というわけで、徐々に本題に入って行きます。
ミトコンドリアとメタボ・肥満の関係とは?
【問題】
ミトコンドリアが減ったり弱ったりすることで引き起こされる生活習慣病とは?
【正解】
正解はたくさんある。特に正解は「メタボリックシンドローム(メタボ)」。メタボから、糖尿病、高血圧、心筋梗塞、がんとなったりする。
【解説】
食事で摂った栄養素は、分解された後、血液によって全身の細胞へと運ばれていきます。この時に活躍するのが、細胞の中のミトコンドリア。ミトコンドリアは、脂質、ブドウ糖、アミノ酸、酸素を燃料に、エネルギー物質を作りだします。
ミトコンドリアは、いわば人体の発電機といったところ。細胞一つ一つで、必要なエネルギーを生み出していくのです。
ところが、そのミトコンドリアの数が減ったり弱ったりすると、エネルギー源である脂質やブドウ糖が余ってしまいます。
その余りが細胞内に残ってしまうことで、肥満の原因「中性脂肪」になっていくのです。
これこそが、肥満やメタボのメカニズムだったのですね・・・(^^;
ミトコンドリアが多いと持久力が大幅アップ
電気通信大学 狩野豊教授の「マウスの運動実験」の結果が紹介されました。これによると、ミトコンドリアが多いマウスの方が、持久力が大幅にアップしたということです。
マラソンの解説で「スタミナがある選手」とよく言われますが、太田先生であれば「ミトコンドリアが多い選手」と解説するとおっしゃってました(笑)。ユーモアのあることをおっしゃる先生ですね。
さて、その太田先生がやっとミトコンドリアを増やす方法を教えてくださいますよ。
ミトコンドリアを増やす3つの方法
元気を回復するために「ミトコンドリアを増やす方法」として、次の3つの方法を太田先生が紹介してくださいました。
(2)ちょっときつめの運動をする
(3)「ALA(アラ)」を食べて「水素水」を飲む
これら3つの方法について、以下でそれぞれ解説していきますね。
「プチ断食」でミトコンドリアを増やす
ミトコンドリアを増やす方法の1つめは、「プチ断食」です。
空腹感が増すとエネルギーを作る栄養が足りないと感じてミトコンドリアは増加します。ですので、ミトコンドリアを増やすには、プチ断食が効果的ということなのです。
なんとなく疲れがとれないからミトコンドリアを増やした方がよいと感じたときは、「1日の摂取カロリーを1/3程度にする」とよいとのこと。
例えば、普段は1日3食のところを、その日は「1日1食にする」。こんな方法でよいとのこと。確かにこれなら何も考えずに2食抜けばよいので、やり方としては簡単ですね。
だけど、実践できるかしら~~~(^^;
◆【酵素ドリンク】でプチ断食
「1日1食なんて絶対無理!」
そう思うのは、私だけじゃないですよね。
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◆ぐうたら生活でもミトコンドリアの数は減少
必要以上に食べ過ぎたり、だらだら過ごすなどの「ぐうたら生活」をしていると、ミトコンドリアは自分が必要ないと判断し、数が減ったり弱ったりするそうです。
では、ぐうたら生活をしなければ、大丈夫なのでしょうか?
太田先生によると、どうしても避けられない要因は「加齢」。年をとると、ミトコンドリアは自然と減ってしまうそうです。
ただし、年をとると、個人差が大きくなって倍くらい違うこともあるようです。たとえば、70歳でも20歳と同じくらいのミトコンドリアを持っている人もいるとのこと。
なお、年をとっても努力をすればミトコンドリアを増やすことはできるのだそう。
「努力でミトコンドリアを増やせる」と聞くと、ちょっと安心しますね。
「ちょっときつめな運動」でミトコンドリアを増やす
ミトコンドリアを増やす方法2つめは、「ちょっときつめな運動」です。
前述したように、ミトコンドリアを増やすには、ミトコンドリア自身に「足りないかも・・・」と思わせることが大切。
ランニングなどの「ちょっときつめな運動」をすると、息切れをしたり、心臓がドキドキしたりします。これは、体の中でエネルギーが足りない、つまり、ミトコンドリアが足りない状態というサイン。
すると、ミトコンドリアは自然と増えてくれるのだそうです。
運動の程度は、人それぞれでOK。
目安は、汗ばむくらいの運動を約30分、週2回以上行うことだそう。
ここでゲストの女性から、「10kg位の子供を抱えて保育園まで抱えると汗だくになる。これは運動になりますか?」との質問が。
太田先生曰く「非常によい運動ですね」とのこと。
他に簡単な運動としては、「片足になる」こともよいそうです。立っているときは足2本で体重を支えています、片足になるとかかる重さが倍になます。ですので、「片足で1分間立っている」だけでも結構な運動になるということですよ。
「ちょっときつめな運動」と聞いて運動嫌いな私は少々不安でしたが、片足立ちでもOKとのことで、安心しました~。この位ならできそうですよね。
「アラ」と「水素水」でミトコンドリアを増やす
ミトコンドリアを増やす方法の3つめは、「ALA(アラ)」を食べて「水素水」を飲む方法です。
◆「アラ」は「イカ」と「タコ」に多い
「ALA(アラ)」というのは、アミノ酸の一種(アミノレブリン酸)で、ミトコンドリアが増える際に必要な栄養素のこと。
「ALA(アラ)」が多い食材として太田先生がおすすめなのが、「イカ」と「タコ」。「ブロッコリ―」もいいそうですよ。
◆水素水で活性酸素が減少する!
「水素水」というのは最近よく聞きますが、水素水を飲むと、体内の細胞の中で、何が起きるのでしょうか?
通常、細胞内ではエネルギーを生み出した後の酸素が、老化の原因である「活性酸素」となり増えていきます。この「活性酸素」が必要以上に増えるとミトコンドリアの働きが悪くなります。
しかし、そこに水素水の水素が作用すると活性酸素は分解されて減っていきます。
活性酸素が減少すると、細胞内の環境が良くなり、ミトコンドリアを増やすことができるそうですよ。
◆水素水をしばらく置くと水素が抜ける?
太田先生によると、目安として、コップについで3時間置いたら半分に減るそうです。水素は分子がとても小さいので、「アルミ容器に入ったものを買っていただきたい」とおっしゃっていました。
◆「ALA(アラ)」の多い食べ物
スタジオで水素水の試飲と「ゆでたタコ・イカ・ほうれん草のサラダ」の試食がありました。太田先生によると、ほうれん草も「ALA(アラ)」が多いそうです。
また、「ALA(アラ)」は熱に強いので、「ゆでたタコ・イカ・ほうれん草のサラダ」は、消化も良く、ミトコンドリアを増やすのに最適とのこと。
まとめ
疲れが抜けない原因に、「ミトコンドリア」なるものが影響していたとは。
「加齢」で減ってしまうミトコンドリアですが、救いは、努力すれば増やせるということ。
<ミトコンドリアを増やす3つの方法>
(1)プチ断食
(2)ちょっときつめの運動
(3)「アラ」を食べて「水素水」を飲む
よくよく考えてみるとどれもそれほど難しいことではないですね。実践しようと思えばお手軽にできそうです。
それにしても、こういった情報を知って、意識するかどうかで、毎日の元気度も変わってきてしまいますね。まぁ、意識しても実践しないとダメですけど・・・(^^;
「疲れが抜けない」
「なんとなく元気が出ない」
「疲労が溜まりに溜まってる」
そんなあなたは、ミトコンドリアを増やす方法を実践して、元気を回復しましょう!